GRAPHENEOS
守ることだけを、
10年以上つくってきた。
GrapheneOSは、Androidを基盤にセキュリティとプライバシーを作り直したOSです。 企業のものではなく、非営利の財団が寄付だけで運営しています。 売るための機能を足すのではなく、守るための設計を積み上げてきました。
防御は、13分野102項目。
暗号化、起動検証、メモリ保護、権限制御、環境の分離、ネットワークのプライバシー設定。 それぞれが独立して働き、ひとつ破られても全体は崩れません。
一度、すべてを失っています。
このOSが企業に属さないのは、思想ではなく経験によるものです。 資本に握られた過去があり、そこから作り直した歴史があります。
- 2014
一人の開発者が書き始める
Daniel Micayが個人プロジェクトとして着手。OpenBSDの堅牢なメモリ管理をAndroidへ移植する作業から始まりました。
- 2015
CopperheadOSとして企業の支援を受ける
スポンサー企業が参画し、商用版の販売を目指す体制へ。開発は加速しますが、その資本関係が後に問題を生みます。
- 2018
乗っ取りを拒み、すべてを失う
スポンサー企業のCEOがプロジェクトの支配を試み、失敗。企業側はインフラを掌握し、寄付金も引き上げました。開発者は名前も資金も基盤も失います。
- 2019
ゼロから作り直し、GrapheneOSと名乗る
AndroidHardeningとして再出発し、GrapheneOSへ改称。オープンソースプロジェクトとして開発を継続しています。
- 2023
非営利財団を設立
カナダに GrapheneOS Foundation を設立。寄付の受け入れと配分を担う法人格を得て、運営基盤が安定しました。
出典:GrapheneOS公式サイトの沿革(grapheneos.org/history)。
誰の利益にもならないから、続いています。
あなたのデータを売って稼ぐ相手がいない。 その一点が、他のどんな約束よりも確かな保証になります。
非営利の財団が運営
GrapheneOS Foundation(カナダ)が寄付を受け入れ、開発へ配分します。株主も、投資家への利益還元もありません。
寄付だけで成り立つ
個人・法人からの寄付と協力で運営されています。特定の企業に依存しないため、資本の都合で方針が変わりません。
すべて公開されている
ソースコードは全世界に公開され、誰でも検証できます。隠された機能がないことを、第三者が確認できる状態です。
広告も分析も載せない
利用者のデータで収益を得るモデルを採っていません。ユーザーが顧客であり、商品ではありません。
誰が、何のために使っているか。
特別な人のための道具ではありません。 守るものを持っている人が、それぞれの理由で選んでいます。
取材源を守る人
情報提供者との連絡を、通信事業者やアプリ提供元に残さずに行うため。
移動の多い経営者
渡航先で端末を確認される可能性を前提に、見せる環境と見せない環境を分けるため。
暗号資産を扱う人
秘密鍵を扱うアプリとデータを、別のユーザープロファイルへ分けて運用するため。
研究者・技術者
自分の端末が何を送信しているかを把握し、必要なら止められる状態にするため。
追跡を避けたい人
位置情報や識別子の収集を、OSの層で断つため。
説明したくない人
守る理由を誰かに話す必要のない状態を、手元に置いておくため。
優れたOSでも、入れなければ意味がない。
当店は、このOSを正しく導入し、ブートローダーを再ロックし、 起動を検証したうえでお届けします。あなたが手にするのは、 設定の終わった一台です。